組織開発
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- 組織開発
チームコーチング
TEAM COACHING
チームコーチングとは、
メンバー全員が主体的に取り組み、
自らが様々な工夫をして目標を実現しようとする組織を
創るための効果的な組織開発の手法です。
チームのメンバーはその特定の目標を実現するために
個人の責任だけではなく、
メンバー全員の連帯責任を負います。
また、チームコーチはメンバーがグループから
チームへ変容するプロセスを支援し
「ビジョンの実現」「リーダーシップ開発」
「企業業績改善」を創り出します。
「チームコーチング」
(ピーター・ホーキンズ著)より
自らのミッションを明確にし、内外における関係を改善することで、
個々のメンバーの合計以上に機能できるような力を与えること。
チームリーダーに自分のチームをどのようにリードするのかをコーチングすることとも、
グループ内の各人をコーチングすることとも異なる
チームコーチングの支援内容とその効果
チームコーチングが重視する5つの基本原則
高業績を上げるチームに不可欠な5つの基本原則が
あります。
チームコーチはこの5つ基本原則にのっとり支援をします。
- オーナー、経営者などからチームに任務が与えられる
- チームのミッション、ビジョン、目標などを定義する
- ビジョンの所有、個人の古い行動パターンの解消、 新しい行動範囲の合意など
- チームの外側にいる関係者に影響を及ぼし巻き込んでいく
- 振り返りを行い次のサイクルに学びを強化する
高業績を上げるチームの5つの基本原則(参考文献「チームコーチング」 ピーター・ホーキンズ著)
- 組織がバラバラだ
- 部署間の連携がうまくいっていない
- 経営理念が浸透していない
- 売り上げ目標の未達成が続いている
本プロラムは研修ではありません。業務そのものをテーマとして扱います
- メンバーが、チーム共通の目的やビジョン、目標を所有し、当事者として行動するよう支援します
- メンバーにとって当たり前となっている行動パターンを抜け出し、新しい行動スタイルを手に入れるよう支援します
- チーム自らが自律的に課題を解決し、更なる成果と成長を続けるように支援します
参考プログラム
標準的なプログラムは、
3〜4セッション(4〜5日)と成果報告会、
必要に応じてセッション間で
パーソナルコーチングを実施します。
インタビュー
- 組織開発について
- 目的と成果共有
- 進め方
- メンバー選出
(2時間程度)
- 関係者全員参加
- 目的の共有
- プログラム進め方
(2日間)
- チームメンバーのみ参加
- チームのセット
アップ
(1日)
- チームメンバーのみ参加
- 実践のリフレクション
- 修正プラン
(1日)
- チームメンバーのみ参加
- 実践のリフレクション
- 自走準備
(1日)
- 関係者全員参加
- 成果の共有
- 定着に向けて協議
- チームメンバーのみ参加
- 成果の共有
- 新チームへの提言
- 期間
- 準備 2週間
- 実践 1カ月
- 実践 1カ月
- 実践 2〜3カ月
- 年度末
- 組織風土に一体感と相互依存が醸成され、品質やサービスのレベルが向上します
- 全社的視点が共有され、リソースの効率的な活用が進みます
- 業績の良い部門は、目標をさらにストレッチし更なる全社貢献に取り組みます
- 業績の低迷している部門では、取り得る選択肢が拡大します
チームコーチングと他の支援との違い
コーチングとの違い
コーチングはコーチが、主に個人の課題解決、目標達成を支援します。チームコーチングはチームコーチが、組織のニーズに応じ、所属するチームの成果実現を支援します。
「コンサルティング」との違い
コンサルティングはコンサルタントが、変革に必要な分析や診断を行い具体的な施策を提供します。
チームコーチングはチームコーチが、チームメンバー自らが変革のための施策を具体化して実行していくように支援します。
「研修」との違い
研修は どのように行動すべきかを知識として受講生に教えます。チームコーチングは実際の業務遂行のなかでチームメンバーの行動変容を促進します。
組織開発トレーナー養成プログラム
TRAINER TRAINING PROGRAM組織開発トレーナーは、組織風土改革をサポートし
「組織の潜在力」を引き出すリーダーです。
NLP(神経言語プログラミング)、ポジティブ心理学、
プロセスコンサルテーション、
ビジネスコーチングなどの知識と
スキルを体験的に身につけ、
「社内外の組織風土改革を支援する。」という
新しい価値を提供するプロフェッショナルです。
- 経営幹部を相乗効果的な「経営リーダーチーム」へと導きます。
- 各部門から精鋭を集め「組織変革チーム」をつくりバリューチェーンを健全化する。
- 営業所などを「全員経営チーム」へと変容させ主体的な人材育成と業績アップを実現する。
他にも、プロジェクトチームの立ち上げなど
経営者の目的・課題解決を託すメンバーを選抜し、
その小さな集団が、単なるグループではなく、
チームにならなければ成し遂げることができないような
目覚ましい成果を創り出せるように、
グループがチームへと変容するプロセスを支援し、
ビジョン実現、リーダーシップ開発、
より大きなシステム(組織)への貢献を創り出します。
メンバー全員が主体的に取り組み、
自らが様々な工夫をして目標を実現しようとする
組織風土を創るために効果的な関わりを促進します。
このような効果・成果が出ています
第4次産業革命と言われる昨今、
人工知能(AI)に取って代わられる仕事が
増える中で、
企業価値向上を実現するためには
人間にしかできない能力(人的資産の最大化)を
磨き高める必要があります。
- 非言語的コミュニケーション力(組織開発トレーナーの必須能力)
- 顧客に対する深い共感力(人間観&肯定的な意図の承認&共感=NLP)
- 人の成長を支援する能力(コーチング能力=1対1 1対N)
- 心理ケアマネジメント力(非言語的コミュニケーション力+傾聴力=カウンセリング能力)
- 集合知マネジメント力(衆知を集めて全員経営=会議運営力 顧客価値の創造力)
- 組織内アイデア実現力(実行力 顧客価値提供力)
田坂広志氏:多摩大学名誉教授・グロービス経営大学院特別顧問
組織開発トレーナー養成講座を通して、
上記の能力を磨き高めることができます。
既に導入された企業では、
社内の組織力向上だけでなく、
顧客(経営者)のビジョン実現を
「組織開発」の側面から支援するという
「新しい顧客価値」の提供によって
関係性が高まり競争優位性が高まっています。
プログラム内容
1年間を通して行うトレーニングプログラムです
(重複して実施する月があります)。
修了者には、DIPROMA「組織開発トレーナー養成講座」
をお渡しします。
(6カ月)
グループからチームへの変容を
経験し体験的に学ぶトレーニング
(6カ月)
NLPコーチとしての基準を満たす
トレーニング(筆記・実技試験)
(4カ月)
組織開発プログラムの全体像を理解し、
運営に必要なプロセスコンサルテーション力を
身につける
特に、その場にある2次的な感情や非言語的な
メッセージを読み取る力を習得する